今日のジアン社は、フランス高級陶器の一流メーカーであると同時に、フランス内外の市場における競争力のある企業となっています。その製造は強い個性に裏打ちされており、形状や絵柄の豪華さや繊細さ、形や絵柄の豊富さによって他の陶磁器と一線を画しています。2002年1月よりジアン社はルイ・グランシャンによって経営されています。
色鮮やかなクレマチスは、ジアンの原点である伝統的な可愛らしさをすべて持ち合わせています。この「クレマチス」のデザインは1865年から1870年に初めて作られたもののリバイバル。大胆で繊細な花は、ペールイエロー、オレンジがかったピンク、そして青みがかったふじ色が微妙にブレンドされています。うずを巻いた木のつるが、花々の中に明るさを加えています。
品種の豊富なクレマティス。さまざまな色合いが独自の構図でデザインされたジアンの原点ともいえる色鮮やかなシリーズです。
こちらはヨーロッパで2番目に古い歴史を持つ陶器窯であるロールストランド社において今なお生産され続けているロングセラーシリーズ、Swedish grace（スウェディッシュグレース）のテーブルウェアとなります。
Swedish grace（スウェディッシュグレース）は、Louise Adelborg（ルイーズ・エーデルボーグ）というデザイナーによって1930年に「ストックホルム・エキシビジョン」で発表され、以来スウェーデンのテーブルウェア界で不動の地位を築いたとも言われている真のロングセラー。
デザインのモチーフは夏のそよ風に揺れる麦の穂です。穀物は豊かさ、自然のシンボルと考えられていたようです。
マグカップは緩やかな曲線を描いたフォルムがとても伸びやかでスマートです。手に取った時の持ちやすさも優れものです。サッと手に取れて、しかも見た目でも心を潤してくれるので、パソコン仕事をしながらいつも傍らにこのマグカップに注いだお茶を置いておきたくなります。
マリメッコ（marimekko）は、1951年の創立以来、優れたデザイン性を持つ実用品として、国や世代を超えて多くの人に愛されているフィンランドのファブリックブランド。特徴的なパターンをもとに、インテリア・ファッション・バッグという幅広いラインナップを扱っています。
Hetkia/Momentsとは、「ひととき」という意味。北欧の街並みを切り取ったようなデザインで、行きかう人々に時間の流れを感じさせられます。
フィンランド・iittalaのカトラリーシリーズ、”Citterio 98″。そのマットな質感には、シンプルでありながらも非常に洗練された雰囲気を感じます。
1本1本が、あらゆる人の手になじむ柔軟なフォルムを備えていますので、どんな場面でも、活躍してくれること間違いなしです。
手にするたびに感じるその使いやすさで、これからの食卓での登場回数がきっと増えることと思います。
ちょっとした贅沢な気持ちを感じられるカトラリー”Citterio 98″。ぜひ日常使いしていただきたいアイテムです。
